facebookpage tanakomo 2014年1月

25日

 

「澄んだ空気」も無情 

「心を保つお稽古」朝日新聞デジタルより)


■小池龍之介

 これを執筆する前日、神奈川県の道場から山口県のお寺へ帰り着き境内へ入りましたら、モヤがかったしめやかな空気がたいそう心地よく思われ、おのずから息が深くなるのがいつも以上にはっきりと分かりました。
 面白いことに、東京に仕事に行って、神奈川に戻ると「空気が良く息が深まる」と感じるのですが、一日もすると当たり前になり忘れます。さらに神奈川から山口市の嘉川という田園地帯に戻ると再び「空気が良い」と感じるのですが、2、3日もすると嗅覚(きゅうかく)が慣れて、ありがたみが薄れます。そして、同じ嘉川の中でも、お寺のある福岡部落から西側の、西本郷部落方面へと散歩をしてみますと、途中でフッと空気が澄んで息が深まっているのを感じるものです。
 それもまた、ずっとそこにいると、慣れて感じなくなってゆくことでしょう。昨日、嘉川に降り立って空気の良さを感じると同時に、「ああ、この『空気の良さ』は、さきほどいたところよりも空気が澄んでいるという落差でしかないのだなあ」と思い当たったことでした。
 「空気の良さ」なるものが実体として存在するというより、脳が落差を感じたときにのみ「良い」「悪い」という幻が生じるのでしょう。
 ですから落差が発生しなくなり同じ状況が続くと、「良い」も「悪い」も消えて何も感じなくなる。
 そう、脳はいったん「良い」と感じて快感を得ると、その「良い」が消えずに残って欲しいと願うのですが、その「良い」は消えてしまうから、諸行無常なのです。「この空気の清々(すがすが)しさも、すぐ消えるのだろうなあ」と、移動直後の心地よさをはかなく味わったことでありました。(月読寺・正現寺住職)
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まさに「諸行無常」ですね。

 

 

 

 


15日

 

「ガンが消えたひとに、何を食べたのか教えてもらった」

(2014.1.15 tanakomo)

 

フナツのヨガの師であるB先生がアップしたものをシェアさせてもらいます。

手前味噌ですが、ヨガと共通する部分がかなりあることを実感。

そしてフナツも食事や生活習慣の改善で病気を治した経験があるのでとても共感できました。

もちろん、ここまで細かく実行することはなかなかできないんですが、自分に合ったやり方を見つけることができれば、食事療法や生活習慣で人の身体は必ず変わる、と思います。

最後のところをちょっとだけ引用しますね。

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「食べるものは大きいと思いますよ」と林さん。だんなさんの冷え性や風邪ひき体質、花粉症も結婚後に改善した実績があるそうです。林さんは「7年で体質がかわる」説を実感して、今日のごはんが未来の自分をつくるのだ!と、30分の調理時間をまったく惜しんでいませんでした。
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人の身体は何でできているか?

フナツもよくWSやセミナーそして講義でも、そう参加者に問いかけます。タンパク質とかなんとかいろいろ答えが返ってきますが、それは結果であり抽象的でよくわからないので実感できないですよね。

自分の身体を作っているのは今食べている目の前の食べ物だ(これまで食べてきたものだ)、ということをみんなが意識できるといいなぁと思います。

 

 

 

 


15日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日、お昼にカフェ・ド・クリエで打ち合わせをしまして、終わった後、ぼんやり看板を眺めていたら、次のように書かれていました。

<a cup of happiness CAFE de CRIE a lot of happiness>

初めて見ましたが語呂が良くて、なかなかいい感じですよね。

そして日本語にしてもいい感じ。

「しあわせのいっぱい(一杯)」 
 カフェ・ド・クリエ 
「しあわせがいっぱい」

ただ・・・、CRIE というのは、その前にcafé deとあるわけですから、フランス語かなと思ったのですが、どうもそうではないようです。

フランス語だとするなら、"crie" は"crier" の過去分詞と綴りの上では考えられるのですが、実は"crier"という単語の意味は、「叫ぶ」なのです。

「絶叫カフェ」・・・。

もちろん違うよなぁ・・・。